サラリーマン 1日 地方銀行
就活サイトとかでよくある「先輩社員の1日」。
これを見るのが結構好きです。
「いやいやいやそんな早く帰れないでしょ」みたいな、いかにも書かされてる感あるやつから「そこまで書いて大丈夫??人来なくなるよ???」という正直丸出しのものまで。
そういえば自分も、辞めてしまいましたが新卒で地方銀行に勤めていました。支店勤務の営業担当です。思い出して書いてみましょう。
6:00 起床
起床だけど布団からは出ない。正しくは出られない。眠すぎる。眠すぎて死ぬ。
6:40出発
駅は自宅から歩いて約15分。しかも緩やかな登りで地味に体力を削られる。
夏場と冬場は死ぬ。
7:00電車に乗る
幸い下り方面なので間違いなく座れる。
が、地方のローカル電車なので、乗り過ごすと次の電車が全然来ないので遅刻して死ぬ。あとお腹壊して途中下車しても遅刻確定で死ぬ。
7:30到着
到着しても支店の鍵は開いていない(時間外扱いになるので開けない)。
だけど男性社員はほぼ出揃っている。支店長含め。
そしてみんなで支店の周りの草刈りや掃除、植木にみずやり。
週初めは多少掃除のしがいはあるものの、だんだん取る草もなく掃除すべきところもなく、綺麗なところを掃き掃除するなどパフォーマンスに走る。
そのルーティンを毎週やる。
8:00解錠
箒をもって一通り歩いてみたり、雑草じゃないだろそれ・・・という草をつみまくり「やってます」アピールの後ようやく解錠。そう。まだ銀行員の仕事は始まってすらいない。
銀行は退社するとき、営業カバンやらお客さんから預かった通帳やら、はては仕事のノートパソコンまで全部金庫にブチこむ。ひどいものは金庫の中のさらに鍵付きのケースにしまう。今考えると意味不明だ。
朝支店で営業職若手の一番の仕事は、このしまった仕事道具をまた元に戻すこと。
ノートパソコンを先輩の机に置き、カバンを置く。
カバンなんか見た目全部おんなじだが、微妙な痛み具合で「これ〇〇先輩」と判断する。
8:50ミーティング
朝のプロレス。
「今日は〇〇で〇〇円投信売ってきます!!」という、来られる方からしたらきっとムカつく宣言をする。宣言できればいい方で、できないと死ぬ。死ぬというか殺される。
みんな殺されたくないので、とりあえずの今日の目標を、とりあえず言う。
聞いてる上席も「はいはい取れないんでしょ」という気持ちもあろうが「絶対取ってこいよ!」というセリフで朝のプロレスを締める。
9:00営業活動に出発
支店の営業が開始され、営業担当者は営業活動に出発する。
地方の銀行員といえば、スーツにヘルメットにカブ(バイク)だが、幸い自分はずっと軽自動車だったので、乗った瞬間エアコン全開。
本当に仕事が憂鬱な時は、仲の良いお客さんのところに行き、お茶をしばく。
12:00お昼に戻る
お昼はお客さんも来て欲しくないので、一旦支店に戻る。
じゃあのんびりお昼を・・・というわけではなく、お客さんにお金を融資するための稟議書を書く。日中支店に引きこもって稟議書を書いていると「てめー何のんきの中で仕事してるんだ!今月の実績幾らだ?足りねえだろ!営業行ってこい!(ちょっと意訳)」と言われて外に出されてしまう。あれ?銀行の本業は融資では?という疑問は当時持たないことにしていた。
というわけで、合法的に中に居られるお昼に、せっせと稟議書を書きました。
べつに書くのは難しくないけど、添付資料が多すぎて死ぬ。
13:00再び営業に
再び営業に出かける。「行きやすいところばっかり行くんじゃねえ!」というお達しに従い、新規開拓するもけんもほろろに追い返される。そりゃそうだ。いきない知らない兄ちゃんが玄関先に立ってたって、話なんか絶対聞くまい。
話聞いてくれるのはおじいちゃんおばあちゃんしかいない。
16:00戻る
営業活動中にあずかった現金や通帳は、所定の作業を通してきちんと保管しないといけない。これをうちの銀行では「締め」といい、変にお金をたくさん預かったり、預かりものをたくさんしてしまうと、締め作業が大変になってしまう。
締め作業をしながら、上司から今日の営業成績について詰められる。
みんな実績ゼロならまだ言いやすいものの、一人だけゼロだと本当に死にたくなる。
特に月末が近くなると、詰められるのが嫌でギリギリまで帰ってこない人も続出。
そうやって「すげー頑張りましたけど取れませんでした」アピールをします。
結局詰められるんですが。
20:00退勤
支店に戻り、退勤までは稟議をひたすら書く。が、営業成績が悪いと延長戦で詰められたり、月末までに目標を達成するための計画を書かされたりするので、大切な事務作業は進まない。かつ退勤時間は厳重に管理されていて、所定の時間を過ぎると人事部から支店長が怒られるため、きちんと守る。そのため、みんなギリギリまでお仕事。
が、退勤時刻間際は、金庫にありとあらゆる書類を投げ込み、慌てて支店から出る始末。
そして最初に戻る。
すごい。思いの外一気にかけた。よかったな転職して。
今度は月末版とか書いてみようかしら。
あくまでとある地方銀行の一例です。
MacBook Pro のメモリを増設したらすごい快適
2012年に買ったMacbook proをメインのパソコンにしているんですが、如何せん動作が遅い!!!
それもそのはず。メモリが4G B。
このご時世でメモリ4GBって・・・!
いくつかアプリ立ち上げただけで、もう一杯一杯。というか、起動も遅くて、立ち上がった時点でそもそも一杯一杯。ジジイか?
流石に新しいMacbookに買い替えるお金はないので、細々をアップグレードをしてみましたが、これが効果抜群でした。
僕のMacbookの使い道
・raw現像
使ってるソフト:Luminar3
動きガクガクです。やばい。紙芝居。
・動画編集
Goproで撮影したものを編集してます。Macbookだとあまりにも遅いので、もっと最近に買ったiPadで編集する始末。
視聴してると随所で頑張ってる感を感じる。他の仕事はさせられない。
この処理の遅さ、どうやらメモリを増設すればいくつか解決するらしい。
どうせ死に程なので、裏蓋開けてやってみましょう。
メモリの効果方法は、apple公式サイトのこちらが完璧。
このサイトだと自分のMacbook pro(Mid-2012 15inch)では、最大のメモリ容量が8GB(4GB×2枚)とあるので8GBを購入。装着は超簡単。バッチリ認識して喜ぶ。
しかし、調べるうちに「8GB以上も行けるみたい・・・?」との情報があり、駄目元でこちらを購入。認識されればラッキーよ。
で、装着して見ると
行けるじゃん・・・!!無駄にお金払っちゃったじゃん・・・!
保証してないからこの書き方なのか??
とりあえず、おかげさまで爆速です。4GBって今までよくこれで我慢してたな。
Luminar3もサクサクだし、もう色々サクサク。
これ32GBまで行けるんでしょうか。でも今のところこれで満足。
これに味をしめて「もっとコスパ高めにMacbookをパワーアップできないか」と調べると
「HDDからSDD」にするとチビるらしい・・・
これがすごい効果らしい。当然試しました。
この結果はまた次回。
ご褒美ステーキ
個人的には今の職場凄く大変頑張ってる俺エライ、と思うようにして心の水平を保ってるのですが
毎週金曜の夜は、何か自分にちょっとした贅沢でご褒美をあげることにしています。
ここ最近のご褒美ブームは
厚めのステーキ肉を買ってきて、焼き加減をレアにして食べること。そしてビール。
写真はイメージです。これはそもそも焼いてないな?
このレアな焼き加減が、料理をしない人間には難しい。ネットで調べて、買いてある通りにやってるのに…!!
肉の厚さや肉の温度で変わってくるのか、レアのつもりでミディアムまで行っちゃうともうショック。
そもそも安い肉(味的な話で)なので、しっかり焼くとまさに食感がゴム草履食べてるみたいで、なんで金曜の夜に顎酷使してるのか悲しくなる。
なので
金曜の夜を楽しく過ごすためにも、ステーキ焼く時は結構本気。でも、これがまた楽しい。
最近はコツが分かってきたのでだんだんと失敗しなくなりました。コツは余熱。
余熱結構バカにならない。
あーまだ焼き足りない?と思っても、肉を常温にしっかり戻してあれば割と余熱で火が通ってくるみたい。
なんでも上手に出来ると楽しいよね。
ハリオ v60を買ったら朝起きるのが早くなった
円錐型のコーヒードリッパー「ハリオ v60」を買ってみた。
よくある台形のコーヒードリッパーとは違って
注いだお湯が円錐の頂点に向かって流れるので
・お湯がコーヒーの粉に触れる時間が長い
・ネルドリップのような味わい
になるらしい。ネルドリップのコーヒーなんか飲んだ事ないぞ。
うっかり肝心なフィルターを買い忘れたので、台形フィルターしかなかったけど、これもフィルターを折って三角形にすれば対応可能。台形フィルターがあと50枚はありそうなので助かった。
小さい台形フィルターだとお湯を注いだ時に溢れるので、あきらめましょう。
せめて大きめのもので。
新しく買ったもので淹れてるので雰囲気補正がありそうだけど、それにしても香りも良くて毎回美味しく仕上がる。
素人がこんなに美味しく淹れられるんだから、慣れてる人はもっと美味しく出来るのかしら。
ドリッパー1つでこんなに違うとは。
コーヒーなんてコーヒーメーカーに豆入れてボタン押しておけば、そこそこ美味しく仕上がるけど、淹れる手間も趣味にすると面白い。
おかげさまで、休日の朝は「ハリオv60でコーヒーを淹れる」のが楽しみになり、早起きするようになった。素人ながらに美味しく入れらるとどんどん楽しくなるもので、次はまず円錐フィルター買おうとか、豆にこだわってみようとか、いろいろやりたい事が増えてくる。
休日早く起きて美味しいコーヒーを楽しみたい皆様、オススメです。
出向元への挨拶
たまに出向元に帰らないと、忘れられてしまいそうだし、情報が全く入らない。
それはそれで、まだ戻ってくるのに1年以上もある人間には何の問題もなく大したことじゃないかもれないけど、気持ちの面でね。
たった3ヶ月なのに、向かう道路さえ懐かしい。
あの人に挨拶しなきゃ、会っておかないと、そればっかりで終わってしまった。
会う人みんな気遣ってくれるけど、みんなの方が大変なんじゃないか。
優しい人ばかり。
おかげさまで、また少し仕事にやる気を取り戻すことが出来ましたとさ。
読書感想文「日本史の論点」
読みました。
最新の歴史の考証、歴史が好きなら気になりませんか?
日本史の各時代区分について、担当する筆者が最初の歴史考証を紹介している。
あくまで論点を紹介していくので、明確な回答は少ないけど、日本史が日々研究されてることがよーくつたわる。
正直、古代史パートは興味が無くてしんどかった。
面白く感じたのは興味がある江戸時代以降。
全時代区分を網羅してるので、全体の流れも掴める。
興味がない時代区分も頑張って読んでみたほうがいいかも。
かつ、興味のある時代の新しい視点は新鮮で、あっという間に読めちゃう。
ここで基本的な歴史の流れを再確認して、自分の好きな分野を読み進めるのが、この本の使い方かなー。