空気圧
ロードバイクのフレームやらホイール、タイヤに関するレビュー記事は「マジかよ」と思わせる内容が多い。
マイルドな乗り味…とか。
多分いろいろ乗ってるレビュアーの方は本当にそう感じてるんだろうけど、そう何台も試せず、試すにも数分だけ、の人には比べようがない。試しに乗って、よーわからんけど多分良いバイクなんだな!と感じるばかり。
最終的には見た目なんですけど。
そんな鈍化な自分でも、空気圧の違いによる乗り味の変化は凄く感じたって話。
今はpirelli p zero velo 25cを着用中。
推奨空気圧は6.0から7.0。
今まで「空気圧推奨MAXが正義」というなんの根拠もない思想で生きてきたけど、ここ最近の「高すぎる空気圧は良くない」論に、物は試しでのっかってみた。
今まで7で行ってたのを、6.3?くらいに。
ビミョーに6.3とかにしたのは、最小値にしたら何となくパンク怖かったので。お守り的な。
0.7くらい下げて、そんな違うのかな、と思いきや、走り始めてすぐに違いが分かった。
まさに「乗り味がマイルド」。
若干バカにしてたフレーズが頭に浮かぶ。
しかも、その割にタイヤ転がってスピードも出るし、これ全然アリじゃんといった感じ。
今までバカみたいに最高気圧にしてたのが虚しく感じるほど。
チューブレスタイヤはさらに空気圧下がるけど、一体どんな乗り味なんだろう、と思ってしまう。
セッティングの楽しさを久々に感じました。
冬に向けて乗りたく無くなるけど、こういう実験やらをモチベーションにしようかな。